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数年ほっといたブログ。  今更こっそり再開してみた。


by icchi
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ここで、どうでもいい日記をひとつ。

本日はいつにもまして、他人はまーったく興味がでない日記ですよー。

今日、yahooトピックを見てたら
ゴーゴリはどちらの国の作家? 露、ウクライナが論争

というニュースがありましてね。

ゴーゴリはロシアの作家で、有名な作品は「外套」だそうです。
ロシアの作家でと書いたけど、ゴーゴリ生誕200年を機に、ゴーゴリはロシアかウクライナか、どっちの有名作家なんだという論争が起きているそうなんですよ。
私はゴーゴリの本は読んだことないんですけど、この作家「ゴーゴリ」が重要なキーワードとなる「その名にちなんで」(原作リンク)という本を昔読んだことがあって、リンクを辿ってゴーゴリとはどんな人だったのだろうと調べてたんですよ。
ちなみに「その名にちなんで」の内容は、あるインド人の男性が、ある大事故をきっかけにアメリカへ渡り、そしてインドから出たことの無かったインド人の女性と結婚し、インドを離れアメリカへ渡る。インドとは全く違う文化に戸惑いながらも、1男1女をもうける。
インドからアメリカに渡ってきた両親と、アメリカで生まれアメリカで育ち、インドでの生活を知らない子供達。子供達の思考は完全にアメリカ人であり、インドのしきたりや文化なんて面倒だと思っている。その息子の名前が「ゴーゴリ」で、作家のゴーゴリから取った名前なんです。で、ゴーゴリという名は珍しく、思春期の頃にはその名前に嫌悪感を抱く彼。
そもそも父親がアメリカに渡ったのも、父親が子供にゴーゴリと名づけたのも、まぁいろいろあったからなんだけど。
「その名にちなんで」はそのゴーゴリの、アメリカ人であり、インド人でもある本人の葛藤とでもいいましょうか、成長の話といいましょうか。

ホント、私説明上手じゃないよなぁ・・・

で、そんなこんなで、作家ゴーゴリのニュースやリンクページを見終えて、またネットの世界をうろうろ徘徊していたら
米俳優カル・ペンがホワイトハウス職員に転身
というニュースがありましてね。
エンタメニューストピックの一覧に写真が出ていて、あれ~?なんかこの人見たことあるんだけどなぁ
その名にちなんで』(映画リンク)に出てた人じゃないかな?
と思ってカル・ペンでサーチすると、やっぱり映画に主演してました。ゴーゴリ役で。
原作を読んで、それが映画化されてたので、去年DVDを借りて見てたんだ。

今日のちょっとした自分の中での偶然でしたー。
by icchi | 2009-04-10 14:10 | 映画・本